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優待投資の利回り

「おすすめ株主優待」の中で紹介している、株主優待銘柄を保有するとどのくらいの利回りになるのか?
ポートフォリオの内容や投資時期にもよるが、およそ5~10パーセント程度の利回りが期待できる
この利回りに、株価の変動も加わる。
株価が上昇すれば、利回りは上がる。
逆に株価が下落すれば、利回りは落ちる。
ここでは、株価の変動は考えずに、利回りについて考える。

さて、日本の銀行にお金を預けていて、どのくらいの利息がつくだろうか?
長い間、1パーセントにも満たない金利で推移している。
この数値は、国の借金をチャラにするための、ハイパーインフレが起こらない限り変わらないだろう。

だとすれば、1パーセント以下の利回りと、5パーセント以上の利回りでは相当の差が生まれる。
仮に、今現在100万円の資金があるとして、
銀行の金利は、0.03パーセント。
優待投資の利回りは、7パーセントだとする。
この条件で10年間、複利で運用した場合を計算してみよう。

銀行の預けた場合は、10年後に1,003,004円
優待投資をした場合、10年後に1,967,151円

もちろん、金利や利回りは変動するものだが、単純計算すると100万円の資金が10年間で964,147円の差を生み出す。
金利や複利の力を知っておくだけでも、損はない。
ただ、お金を眠らせておくのと、戦略的にお金に働いてもらうのでは雲泥の差がある。

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