おすすめの株主優待とは
おすすめできる株主優待とは、どのような優待だろうか?
押さえておくべきポイントは3つある。
2つ目は、企業の業績。
3つ目は、株主優待と配当金を合わせた優配利回り。
株主優待を楽しみながら、資金を運用していくには上記3つのポイントをしっかりと意識しておく必要がある。
また、この3つの要素は相関がある。
独立した要素ではないということに注意しなければいけない。
なぜなら、良い要素は相乗効果で好循環を生み出す。
株価も上がり、利回りも良くなり、気分まで良くなる。
逆に悪い要素が重なれば、悪循環に陥り負の連鎖が生じる。
株価も下がり、利回りも悪くなり、株主優待も廃止され、気分まで悪くなる。
ただし、上記3つの要素を見るにも、前提条件がある。
短期的な株価の動向というものは予測不能であり、全体的な相場の流れに強く影響を受ける、という傾向がある。
いくら企業を分析したところで、全体的な流れを無視したら、いつ市場から締め出される日が来てもおかしくない。
サブプライム問題からリーマンショックへと続いた金融危機を教訓にすれば分かるだろう。
こういったショックや危機は、ある程度の情報収集能力を身につければ、察知できるものである。
そのうえで、企業を分析する3つのポイントを見ていこう。
まず、企業の財務安定性について。
企業はつぶれたらおしまい、株主の価値も消滅する。
投資家として企業の倒産だけは絶対に避けたいもの。
だから、短期的な財務安定性を測る流動比率と、長期的な安定性を測る株主資本比率を見る。
流動比率は、流動資産/流動負債×100
株主資本比率は、株主資本/総資産×100
絶対的な目安はないが、流動比率は100パーセント。
株主資本比率は、50パーセント。
後は、相対的に同業他社と比較していく。
次に、企業の業績。
業績については、赤字が続いていないということが最低条件。
指標としては、営業利益率か経常利益率を見るといい。
営業利益は本業の収益で、それに金利や賃貸料などの営業外収益を加味したものが経常利益。
営業・経常/売上高×100で簡単に求められる。
他にもROAやROEなどあるが、知っていたからといってたいして役に立つものでもない。
営業・経常利益率にも絶対的な基準があるわけではない。
同業他社と比較して相対的に判断するしかない。
そして、最後はなんと言っても利回りである。
おすすめの株主優待としては、最低でも5パーセント以上の利回りを期待したい。
だが、利回りは全体的な相場の影響で変わってしまう。
バブルのころとリーマンショック後で、同じ内容の優待であればまったく違う利回りになってしまう。
もちろん利回りも絶対的なものではないので、上記2つのポイントを考慮したうえで判断しましょう。
上記3つのポイントをふまえたうえで、おすすめできる株主優待を紹介していきます。
!なお当サイトの情報は、正確性を保障するものではありません。投資は自己責任でお願いします。
株主優待とは
株主優待とは、企業が株主に対して配当意外に利益還元する優待制度のことです。
米、ジュースなどの飲食物。
食事券や施設割引、Quoカード図書券、ギフトカードなどの金券類。
企業の商品やサービスなどの、自社関連商品。
他にも、宝くじや工場見学などの独自サービスを実施する企業もある。
諸外国ではほとんど実施されていなく、日本独特の風習といえる。
また、株主優待は企業が自由に導入、廃止を決められる。
ですので、突然優待が廃止や改悪にあっても文句を言うことは出来ません。
では、良い株主優待と悪い株主優待の見分けるためにはどうすればよいのか?
そのためには、企業の業績や財務状態を確認し、ポートフォリオを分散して投資する必要があります。
そして、良い企業の株を買い、高い利回りを確保し株主優待生活を充実させましょう
とはいっても、株主優待を実施する上場企業は1000社を超えます。
個人ですべての企業を分析することは難しいですよね
そこで、当おすすめ株主優待のサイトでは、優良と思われる銘柄をピックアップして掲載します。
サラリーマンや主婦など、個人投資家に人気の株主優待。
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銘柄選択の時間も節約して楽しく優待生活をおくりましょう。
株主優待の問題点
株主優待については、公平性の問題や明確な規定がないことなどから賛否両論ある。
とはいえ、現状を見る限り、株主優待は個人にとってとてもお得な制度といえる。
いろいろな問題はあるにせよ、賢く利用するのがいいのではないだろうか。
ただ、株主優待を狙うのであれば、メリットとデメリットをしっかりと理解する必要があります。 リスクとリターンを考えて運用していきましょう。